身近な人を見直してみる

初めはあまり興味がなかった婚活。正直いつか結婚できると思っていたので。しかし20代も後半になってくると周りをみれば結婚しているか結婚予定のある人ばかりになっていました。そして相手のいない人は職場でも友達も結婚したいと言って行動していました。その時私は全く相手がいなくて正直何をすればいいかもわかりませんでした。とりあえず誘ってくれた飲み会や合コン、街婚などに参加することからはじめました。参加してみて思ったのは正直疲れたなという感想でした。知らない人と一定の時間話さないといけないのだしもともと私はそんなにおしゃべりなタイプではなかったので当たり前なのですが。それでも頑張って参加し続けました。
その時期に一人恋人ではないけど、完全な友達でもないという関係の人がいました。前に紹介で知り合った人です。私はその人と良く遊んでいたのですが、交際に発展はしていませんでした。好意を持たれていることは知っていたし、気持ちも伝えられました。でも交際していませんでした。微妙な関係のまま続き私が婚活していることも話していました。その人とは何でも話し気を遣わない関係でした。でも私は婚活がうまくいかないことでその人との関係が変わってきました。婚活で会った人とその人を比べるようになったからです。そうしているうちに自分の気持ちに気づきその人と付き合うことになりそのまま結婚しました。
あの時期に婚活行動を起こしていなければ彼との関係はそのままかあるいは、彼が待ちきれず呆れて離れてしまったかもしれません。またわたし自身も自分の気持ちに正直になれずにいたかもしれません。婚活して新たな相手を見つけることはできなかったけど近くにいてくれた大事な人に気づけて本当によかったと思います。
この経験もある意味婚活成功体験かなと思いました。